意外と知らないリコーダーの事

皆さん、一度は吹いた事が有る楽器、リコーダー。
小学校や中学校の音楽の授業で使用したリコーダー。


以前、実家を掃除していた事、小学校の頃に使用していたリコーダーが出てきまして、
懐かしさのあまり吹いてみたら、掃除そっちのけで夢中になってしまった事が有ります。


もちろん教材としてだけでなく、
オーケストラ等でも使用される、立派な楽器リコーダーです。


実は、『ジャーマン式(ドイツ式)』と『バロック式(イギリス式)』の
二種類に分類される事をご存知ですか?


「ソプラノ」や「アルト」等の大きさ等も関係してくる違いはよく知られてますが、
『ジャーマン式(ドイツ式)』と『バロック式(イギリス式)』の違いは
意外と知られておりません!

今回は、『ジャーマン式』と『バロック式(イギリス式)』の違いについて、
簡単にご説明します。


『ジャーマン式(ドイツ式)』
指使いが比較的規則的な為、演奏しやすい。
※主に小学校で使用するリコーダーです。


『バロック式(イギリス式)』
古くからの正統運指。プロの奏者等が使用するのはコチラ。

※尚、上記の違いは『ソプラノリコーダー』のみです!
 ソプラノ以外(アルトやテナー、バス等)は、全てバロック式です!



小学校の授業等で使用する為にソプラノリコーダーをご購入を予定されている方は、
『ジャーマン式』と『バロック式(イギリス式)』について、
ご確認頂ければ、間違いございません☆

ぜひともお役立て下さい☆

それでは、上記を踏まえて、chuya取り扱い商品で確認してみましょう。


AULOS 302A/G 販売価格1260円


↑このリコーダーは…

『ジャーマン式(ドイツ式)』です。


全音 SB ABS樹脂製リコーダー 販売価格1155円


↑こちらは…

そう『バロック式(バロック式)』ですね。



☆ヒント☆
多くのリコーダーの商品名に、「G」や「B」等のアルファベットが入っています。
「G」は『ジャーマン式(ドイツ式)』、
「B」は『バロック式(バロック式)』と表記する事が多くありますので、
商品名からも判断する事が出来ますネ。

しかしながら、例外もあるかと思われますので、
必ず商品説明も確認する事をおススメします☆

例:AULOS 302A/「G」、
  全音 S「B」 ABS樹脂製リコーダー

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