エレキギター 弦の長さ スケールについて

chuya-Labsでございます!
今回は、弦の長さ、すなわちスケールについてご紹介ご説明したいと思います。

エレキギターやエレキベースの弦を選ぶ中で重要な要素の一つとして、
弦のスケールというものがございます!

『ぶっちゃけ、スケール、スケールって言ってるけど何?』
という方も、中にいらっしゃると思います。

いいえ、恥ずかしがる事はございません!
意外と知らない方も多いのです!
(※僕も、ど忘れする事もあります。。。泣)

さあ、そんな皆さんはこのchuya-Labs講座を見て、
こっそりお勉強しましょう!


『スケール』は、その他にも『弦長』という呼ばれ方もします。
音階という意味で同じスケールという言葉もございますので、
混同しない様にしましょう。

スケール(弦長)とは、ギター/ベースのナットから、
ブリッジまでの長さの事を指します。(図1参照)

※注意※
メーカーによっては、ナットから12フレットまでの長さを、
スケールとして表記する場合もあります!
(ナット〜12フレットまでの長さは、ナット〜ブリッジ長さのちょうど半分に当たります。


【図1】


もちろん、このスケール、すなわち弦長は、
全てのギター/ベースが一緒という訳ではございません!

ギターの中でも、メーカーやモデルの中でもスケールは様々です。
ベースの中でも、メーカーやモデルの中で様々です。

それでは、まず、ギターの代表的なスケール(弦長)をご紹介したいと思います。

【ロングスケール】
・長さ→約648mm (別表記=324スケール、約25.5インチ)
・主なモデル→一般的なストラトキャスタータイプのエレキギター、
       一般的なテレキャスタータイプのエレキギター、
       一般的なアコースティックギター

【ミディアムスケール】
・長さ→約628mm (別表記=314スケール、約24.75インチ)
・主なモデル→一般的なレスポールタイプのエレキギター

【ショートスケール】
・長さ→約609mm (別表記=305スケール、約24インチ)
・主なモデル→一般的なムスタングタイプのエレキギター、
       一般的なジャガータイプのエレキギター

※ちなみに、モデルによっては、ロングスケールよりも長い、
【スーパーロングスケール】というスケールも存在します。


自分の持っているギター/ベースのスケールを把握したら、
次は、『どの弦を買えばいいか?』という問題になります。

エレキギターの場合は、
一般的に知られているほとんどの弦がロングスケール用となっております。
つまりは、ぶっちゃけた話、『ロングスケール』はもちろん、
『ミディアムスケール』『ショートスケール』にも使用する事は可能なワケです!
(長ければ、切ればいいのです!)

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