はじめての音楽史 増補改訂版

音楽之友社から「はじめての音楽史 増補改訂版」が発売になりました。


音楽之友社 はじめての音楽史 増補改訂版 販売価格2100円


それぞれの分野で活躍めざましい執筆陣が各章を担当した、音楽史入門書のベストセラー。最新の研究成果を平易な文章に盛りこんだ。高校・大学、音大受験生のテキストとして、また音楽史に興味をもった一般の読者にも最適な内容。西洋音楽史・日本音楽史・日本の現代の音楽の3部構成で、古代から20世紀までを網羅し、とりわけ第2次世界大戦以後の音楽史に多くの紙面を割いていることが大きな特徴。今回の増補改訂版では中世・ルネサンスの内容を、近年の研究を反映させ一新し、現代の音楽についても2008年までの動向・研究成果をふまえ、大幅に加筆・訂正をした。そのほかの項も必要な改訂を行ったほか、参考文献も最新の情報を掲載し、内容が一層充実した。

[目次]
はじめに 
第1部 西洋音楽史
 序章 人間と音楽
 第1章 古代ギリシア
 第2章 中世
 第3章 ルネサンス(1)
 第4章 ルネサンス(2)
 第5章 バロックの声楽
 第6章 バロックの器楽
 第7章 前古典派
 第8章 古典派
 第9章 ロマン主義前期
 第10章 ロマン主義の諸相
 第11章 20世紀(1)
 第12章 20世紀(2)

第2部 日本音楽史
 第1章 日本音楽史の始まり
    (西暦300年~1000年まで)
 第2章 能と狂言
    (西暦1000年~1500年まで)
 第3章 近世――乱世に花開いた三味線文化――
    (西暦1500年~1850年まで)
 第4章 近代――伝統音楽と西洋音楽の並存のなかで――
    (西暦1850年~1945年まで)

第3部 日本の現代の音楽
 第1章 日本の現代音楽
    (1900年以降)
 第2章 現代邦楽
    (1945年以降)

おわりに 
あとがき 
参考文献・視聴覚資料 
事項索引 
人名索引 

【著作】 久保田慶一、他 著
【価格】 ¥2,100 (本体¥2,000+税)
【判型】 A5・230頁
【発行】 2009年3月
【ISBNコード】 4276110165
  9784276110168

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