タイム・キーピングへの道を開く ファンク・グルーヴ・ワークショップ ベース(模範演奏&プレイ・アロングCD付)

ATNより「タイム・キーピングへの道を開く ファンク・グルーヴ・ワークショップ ベース(模範演奏&プレイ・アロングCD付)」が発売になりました。


ATN タイム・キーピングへの道を開く ファンク・グルーヴ・ワークショップ ベース(模範演奏&プレイ・アロングCD付) 販売価格3675円


本書ファンク・グルーヴ・ワークショップ ベースは、ベース・プレイヤーのために、ベースとドラムの関係を精密に検証し、この2つの楽器がバンドの他の楽器とともに、どのようにグルーヴを創り上げていくのかを学習する内容です。 ドラマーとベース・プレイヤーの仕事は、ファンク、ジャズ、ロック、ラテンなどジャンルに関わらず、バンドのすべてのミュージシャンのテンポをキープすることです。グルーヴを確立させることこそがリズム・セクション・プレイヤーとして、最初に目指すべき目標です。

優れたテクニックやソロ演奏の重要性は否定できませんが、本当に一定したグルーヴをくり出すことに、十分に意識を集中することが求められます。リックやフィルを演奏したり学んだりすることに夢中になり、優れたソロイストになろうと時間を費やす前に、グルーヴ・プレイヤーとして鍛え上げなければなりません。

Tower of Power(Rocco PrestiaとDavid Garibaldi)、Mike Clark とPaul Jackson、Omar Hakim とVictor Bailey、Steve GaddとAnthony Jackson、Peter Erskine とWill Lee、Steve Jordan とMurcus Miller などは、すべて優れたソロイストですが、これだけの名声を手にしたのは、主に彼らが築き上げたフィールとグルーヴのおかげです。 本書に示したさまざまなグルーヴが、あらゆるリズム・セクション・プレイヤーにとって最も重要な仕事、タイム・キーピングへ向かう、より新しい、またはより新鮮な道を開くきっかけとなります。

本書は中級から上級のプレイヤーを対象として構成されているので、各自の演奏レヴェルによって得られる効果は異なるでしょう。どのレヴェルであっても、必ず楽譜とCDの演奏例の両方を活用しましょう。

付属CDにはマイナス・ワン・セクションが含まれており、バンドと一緒にグルーヴの練習ができるようになっています。 セクション1(フル・バンド)には、フル・バンドによる演奏が12曲含まれています。これらの曲はコンポジションとして完成したものではなく、その一部分です。 セクション2(マイナス・ワン)は同じ曲のマイナス・ワン・ヴァージョンで、一緒に合わせて演奏することができます。このセクションに含まれる曲は、それぞれ大よそ3分の長さです。

それぞれのマイナス・ワン・ヴァージョンのすぐ後には、「ベースのみ」の演奏例が収録されています。これは対象となるグルーヴを、参考のためにほんの数小節だけ演奏したものです。フル・バンド、マイナス・ワンよりゆっくりしたテンポで収録されているので、テクニックやグルーヴを確認しながら練習することができます。

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