chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.01

2011年4月6日〜4月9日にかけてドイツ フランクフルトで行われた、Musik messe(ムジークメッセ)の様子をお届けします!

Frankfurtで毎年開催されるMusik messeは、アメリカのNAMMショー、中国のMusic Chinaと並び、
現在の世界三大楽器ショーと呼ばれる大規模な楽器展覧会(見本市)です。
今回はchuya-onlineとして初めてMusik messeに行ってまいりました。


まずは、成田空港から空路12時間30分(長い....)、ついにヨーロッパ有数の国際ハブ空港、
フランクフルト・アム・マイン空港に到着。
実は僕たち英語もたいして喋れませんが、ドイツ語となるとダンケしか分かりません。
かなりドキドキしながら入国審査に臨みましたが、入国審査は思いのほか簡素。
パスポート確認して「コンニチハ」って、おいおい軽いな(笑)。

何はともあれ無事入国し、タクシーでフランクフルト市内へ。
緑の多い、綺麗な街並みがヨーロッパって感じです。
初日は到着したのが夕方6時過ぎでしたので会場の場所を確認して終了しました。


ホテルから見た夕方の景色はこんな感じ



翌日。実質の初日です。
ホテルから路面電車で会場へ。
こんなやつです。



会場正面玄関


会場内は大きく分けるとHALL1、HALL2、HALL3、HALL4、HALL5の5つのホール。
それから中庭のステージ、などに別れています。
一つ一つのホールが大きいのはもちろんですが、ほとんどのホールが2フロア型。
さすがメッセ会場。でかいです。

いっこのホールがこんな感じ。



中庭のステージ。


HALL 1、HALL2は管弦楽器や楽譜などの書籍類の展示が中心だったようなので
先にHALL3から回る事にしました。

HALL 3にはKORGのブースがありました。
今回の新商品、いろいろありますが、やっぱり注目はこれですよね。
アナログ・リボン・ステーション「monotribe」
手のひらサイズのアナログ・シンセサイザー「monotron」を進化させたアナログ感、遊び心たっぷりの斬新なシンセサイザーです。
アナログならではの音の太さや豊かな変化を可能にするシンセ・サウンド。
わかりやすい直感操作、ELECTRIBE譲りのステップ・シーケンサー。
アナログ回路で構成した3パートのリズム。そして電池駆動、スピーカー内蔵。
うん、これだけでドキドキしますね。


ミニステージではKAOSS PAD QUADとmonotribeだけのシンプルなセットでの
デモンストレーションが行われてました。

デモンストレーションの様子は動画も撮影してきましたので準備が出来次第アップします。
お楽しみに。
monotribeは現在の所、5月下旬の発売開始予定。
販売価格は20000円前後と想定されています。


ダイナミックパーカッションシンセサイザーWAVEDRUMには弟分が登場してました。
WAVEDRUM miniです。
本格的な使用感、多彩なパーカッションサウンドはWAVEDRUMを継承しつつ、
スピーカー内蔵、電池駆動にも対応し、機動力が大幅にアップしています。
また、付属のセンサー内蔵クリップを靴や机、コップなどに装着して
あらゆる物を打楽器に変身させてしまう斬新なアイデアも魅力です。
このクリップ、便利である事はもちろんですが、
「あんな物からあんな音が!」という驚きを演出出来るので
オリジナリティ溢れるパフォーマンスを求めるプレイヤーにおすすめです。



クリップ型チューナーの新製品「Pitchclip」
ディスプレイがかなり大型になってて見やすいです。



隣接するVOXコーナーにて...
VOXのスピーカー内蔵型(サイズもちょっと小さめ)ギター。


同じくスピーカー内蔵型ベース。



少し時間が出来たので周辺のブースを探索。


vol.2に続く......

chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.02
chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.03
chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.04
chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.05
chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.06

コメント