chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.04

引き続きローランドの新商品をご紹介。

オーディオインターフェイスの中核となるアイテムが登場してます!
「QUAD-CAPTURE」

「QUAD-CAPTURE」は高音質設計「VS PREAMP」、
低レイテンシーを実現する「VS STREAMING」、
ワン・アクションで最適な入力レベルを設定できる「AUTO-SENSE」などを受け継いだ4 IN/4 OUT、最大24bit/192kHzのUSB 2.0オーディオ・インターフェースです。
ベストセラーとなったUA-25EXの実質的な後継機種と言う事になると思います。
最新DAWソフトウェア「 SONAR X1 LE」を同梱しての発売となるようです。
「AUTO-SENSE」なんかはレコーディングに不慣れな方にとってもかなり使いやすい機能ですのでこのクラスにも搭載してくる辺り、さすがです。




同じく、レコーディング系アイテムでは...
MICRO BRがフルモデルチェンジして登場!

「MICRO BR BR-80」
これまでの「手のひらサイズの高機能、高音質MTR」というコンセプトはそのままですが、これがかなりすごい事になってます。
まず、eBandモード。
お気に入りの曲を本体に取り込み、曲に合わせて自由にセッションが楽しめる手軽さで爆発的ヒットとなった「eBand JS-8」さながらにセンターキャンセル機能や、スピードやピッチの変更も可能となってます。
約400種類という豊富なバッキングパターンも内蔵していますので個人トレーニングには最適なパートナーです。
さらに....
写真下の両コーナーにある、四角い部分。これがステレオコンデンサーマイクです。
高品位コンデンサーマイクをステレオ装備し録りたいときに素早く録音できるLive Recモードを搭載。
録音フォーマットは、WAVとMP3に対応。
アコースティック楽器の演奏やボーカル、バンド練習などを簡単にメモ的に録音しておけるのはもちろん、それらは、MTRモードへインポートすることが可能。
MTRモードにインポートした曲を元に本格的な楽曲制作を行うなど、アイディア次第でレコーダーの使い方がさらに広がります。
さらにさらに....(笑)
USBオーディオ・インターフェース機能も搭載してます。
単体のレコーダーとしてだけでなく、PCと接続すれば、USBオーディオインターフェースとして活用することができます。
内蔵のCOSMエフェクトを使った録音もレイテンシーなく実現します。
DAWソフトウェア「 SONAR X1 LE」を同梱していますのでMICRO BRで作った曲をさらにPCで編集作業を行うといった音楽制作も可能にします。

名前は一緒ですが驚愕の進化を遂げたMICRO BR。
まさにギタリスト必携のアイテムになりそうです。

NAMMショーで発表され先日発売されたLOOP STATION「RC-30」、「RC-3」。
日本ではギタリストのソロプレイで使う事が多いアイテムですが、海外ではボイスパーカッションや、管楽器など、ギタリスト以外のプレイヤーも積極的に活用しています。
ROLANDのステージでもボイスパーカッションで圧巻のパフォーマンスを披露していました。
デモンストレーション動画をお楽しみください。


Vol.5に続く.....

chuya-online Musik messe 2011 Frankfurt レポート Vol.01
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