Warwick 行ってみたらこんなとこだった 〜 Vol.2 〜 30TH PARTY編〜

chuya's Report WARWICK Factory Tour

オープンハウスイベントが終わり、一旦ホテルに戻りました。
部屋でなかなか繋がらないWi-Fiに苦労してる間にもう19時!パーティの時間です。
再びWarwickへ。。。


敷地に入るなり、黒服のお兄さんがウェルカムドリンクを持って来てくれました。
 

早速会場内へ!

おおお!すごい!ワイングラスにも「Warwick」の文字が!


まずは創業者であり代表のハンス・ピーター氏のご挨拶から。
ご家族での挨拶です。奥様もWarwickの第一線でお仕事をされています。
また、今後息子さん、娘さんも跡を継がれるとか。。。


さぁ、パーティが始まりましたよ!
これ、蛸だと思うんだけど、ヨーロッパの方は食べるんだろうか?
分厚いステーキが乗っかったお皿は、三角形ピックの形!?
 


さてさて、ステージではライブが始まりました!
Steve Bailey、Leland Sklar、Jonas Hellborg !!!
凄腕ベーシストたちとその他はドラムだけのバンド!


ギターやキーボードがいないとは思えない、表情豊かなバンドサウンド!
これがベースだけで演奏されているとは!ほとんどインプロ?

Steve Baileyは自身のモデルの6弦フレットレス、Leland Sklarはセミアコ Star Bass II、
そしてJonas Hellborgはエレアコベースのような自身のモデルを使用していました。
それぞれのプレイヤー、そしてベースの個性的なサウンドが重なってすばらしいアンサンブルを奏でていました!
そして、もちろんそのベースはすべて「Warwick」!
同一メーカーの「ベース」でこのようなそれぞれ違ったキャラクターを作れることがすばらしいですよね。
Jonas Hellborgは、BCシリーズ等のWarwickベースアンプの開発にも携わっています!

さて。
会場には世界中からいろんな楽器関係者、ミュージシャンが来ている訳なんですが、
真っ白なハットをかぶったあの人はまさか!?
そうです!スラップベースのパイオニア、Larry Graham!
思い切って写真をお願いしてみたところ快く応じて頂きました!感謝!
もー、緊張しすぎて、どうして良いかわからず、瞳孔開き気味でなぜか親指立ててる(笑)
サインも頂き、現在、ショップのワーウィックコーナーに飾らして頂いておりますです!


緊張覚めぬまま、テーブルに戻ると、今度はデザート!
左は暖かいチョコレートソースが入ったケーキ、真ん中はアイスクリーム、右側は甘酸っぱいゼリー。

甘いものでとりあえず心を落ち着かせようと。。。

すると、花火に飾られた何かが入場してきて会場中程でストップ!何だ?


正体はこれ、「Warwick」30周年のバースデーケーキ!

完璧だ。
Thumb Bassのダブルネック、ちゃんと片方はフレットレス!
さらにボディのブビンガ(?)の色まで再現!
凝ってます。凝りまくってます!
来場者からカメラを向けられ、ハンス・ピーター氏と奥様仲良くケーキカット!

さて、またライブが始まりそうです。今度は誰かな?

キタッ!TM Stevens率いる Shocka Zooloo!



ズシッとくる低音、歯切れの良いスラップ!
まさにWarwickベースといえばコレって感じのサウンドです!

TM Stevensは日本大好きらしく、私たちのテーブルにも何度か来て
日本語(かなり上手)でいろいろお話してくれました!
お好み焼きが大好きだそうです(笑)

TMのライブが終わり、みんなが席を立って会場のバルコニーへ移動し始めました。
何が始まるのかと思ったら。。。
 

ちょっと、花火の規模のでかさに圧倒されてしまいました。
みんなが花火に夢中になっている間、ステージが準備されている様です。
いよいよあの方が登場するんでしょうか。。。

始まりました!あれ、主役がいませんよ?


と思ったら、おもむろにあのベースの音が聞こえ始め。。。
なんと客席から登場してきました「Larry Graham」
 

真白な衣装に身を包み、ベースも真っ白!トレードマークのMoonです!
しかし、もちろんアンプは「Warwick」!

会場もヒートアップ!みんな席を立ち、前に行って踊り始めました!


圧巻のサウンド。もう、ステージに吸い込まれそうな感覚!
ファズ、フェイザー、ワウなどエフェクターを使ったサウンドや
ファンキーなスラップ、独特の「間」と言うんでしょうか、まねできない「音」
とにかく「本物」を見たって感じで、感動しまくり、涙出てました。マジで。

TM最前列で踊ってるし(笑)
そして、みんなステージに上がっちゃえー状態へ!



会場はもう超、超盛り上がって、気づけば午前2時は過ぎてましたね。
ライブが終わると頭が「ポー」ってなってました。。。

こうして大盛況でパーティは終わり(正確にはまだ続いていたようですが。。)
ホテルへ戻ります。

さぁ、明日からは工場見学が待っています!
どんな風に「Warwick」ベースが作られているのか、楽しみにしつつ・・・

次回「工場見学」編へと続きます。

「OPEN HOUSEイベント」編 「工場見学」編

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