Over Tone Labs Tune bot の使い方

こんにちは!今日は密かに人気上昇中のドラムチューナー「 Over Tone Labs Tune bot 」の使い方を説明します。

Tune botってなんじゃらほいという人の為に、まずは簡単な解説。

「Tune-botとはスネアドラム、タムドラム、バスドラムなどのドラムのチューニングをドラムから発せられる周波数や音程を確認しチューニング出来るドラムチューナーです」

と、取説には書いています。
つまりあれだ、今まで直感的にやってたドラムのチューニングをきっちり数値で確認出来ますよって事ですね。
ドラム始めてみたけど、チューニングどうやったらいいか分からないよぅって人も、Tone-botがあれば、最高のチューニングでプレイできるって事です。
すごいですね。

さて、Tune-bot、お顔はこんな感じでございます。


おぉ、かっこいい!
ディスプレイも大きくて見やすそうですね。


各部の名称は以下の通り

1.トリガーLED
2.ABS(アプソリュートモード)表示
3.DIFF(ディファレンスモード)表示
4.基準値表示
5.ドラムセクション表示(保存/呼び出し)
6.ピッチモード表示
7.ノートモード表示
8.フィルターモード表示
9.測定値画面
10.ダイヤル表示

操作は前面の6つのボタンで行います。それぞれの使い方は以下の通り

DIFF:アプソリュートモード/ディファレンスモードの切り替え
DRUM/SAVE:ドラムセクション表示の選択/保存スロットへの保存
POWER:電源スイッチ
FILTER:フィルターモードへの切り替え
SCROLL:ドラムセクション表示のドラムの種類とヘッドの種類の選択
NOTE:ノートモード/ピッチモードの切り替え

では、早速使ってみましょう!
手元に、Tune bot を用意して下さい。

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と、宣伝はこのくらいにして、まずは電源を入れて、Tone-botをドラムに取り付けて下さい。取り付ける場所はどれか一つのラグ(舟形)の付近。

取り付けたTune botから約3cmくらいの場所を叩いて下さい。測定値画面にピッチかノート(音程)が表示された筈です。ピッチで合わせるかノートで合わせるかはお好みで。NOTEボタンで切り替え可能です。

SCROOLボタンでチューニングしようとするドラムの種類とヘッドの種類を選んで下さい。

叩きつつラグのボトルを締め、チューニングを合わせていきます。

ひとつのラグの調整が終わったら、対角線上のラグの調整を同様に行います。

下の図のような順番で各ラグのボトルを調整していって下さい


ここでひとつ注意。余計な音を拾うとチューニングやりにくくなりますので、チューニングを行っていない反対側のドラムヘッドは音が出ない様ミュートして置きましょう。タオルか何かをあてておけばいいと思います。

好みのチューニングが出来たら、その測定値をDRUM/SAVEボタンで保存しましょうね。
ドラムの種類。保存スロット、ヘッドの種類を選んで、DRUM/SAVEボタンを長押しすると保存出来ます。

どうですか?便利でしょう?

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