chuya-online.com スタッフ レッジです。
ここ数日で随分と涼しくなり、朝晩は少し肌寒いくらいになってきましたね。
自分は暑がりなので、今くらいの気候が過ごしやすくて良いのですが、またすぐに寒くなるんでしょうね〜。
さて、今回は chuya-online.com で新しく扱い始めたアイテム3つを紹介します。
iSK HF2010V セミオープン型 ヘッドホン
iSK HF2010L セミオープン型 ヘッドホン
iSK S200 コンデンサーマイク
ハイコストパフォーマンスなヘッドホンHD9999や、ウインドスクリーン、アーム式の卓上マイクスタンドでお馴染みのiSKの新製品です。
セミオープン型ヘッドホン2種と、ハンドヘルドのコンデンサーマイクです。
まずはヘッドホンのHF2010V、HF2010Lを見て行きましょう。
iSK HF2010V、HF2010Lは、セミオープン型のヘッドホンです。
ヘッドホンは大きく分けて『密閉型』と『開放型』の2種類がありますが、セミオープン型は密閉型と開放型の間に位置します。
密閉型と開放型の違いは、ヘッドホンの発音部分の背面が開放されているかどうかで決まりますが、セミオープン型のヘッドホンは、発音部分背面の穴が小さくなっています。
セミオープン型ヘッドホンの特徴として、低音域の表現力に優れている、という点が挙げられます。
単純な低音域の再生能力だけで言えば密閉型に軍配が上がりますが、密閉型ヘッドホンの音質はややこもりがちになる、という側面があります。開放型ヘッドホンであれば、構造上仕方ないですが、低音の表現力はやや弱い場合が多いです。
セミオープン型の場合は、適度に空気が抜ける事で密閉型よりすっきりとしたサウンドになり、また、開放型ほど空気が抜けないため、適度な低音域の押し出し感を得ることができます。密閉型ヘッドホンと比較すると聴き疲れしにくい傾向にある、開放型ヘッドホンと比較すると音漏れが少ない、という点も特徴といえるでしょう。
もちろん、密閉型と開放型のいいとこ取りをしたようなセミオープン型ヘッドホンにはどっちつかずなサウンドになりやすい、という弱点があることも記しておきます。
少し話が逸れました。
改めてHF2010V、HF2010Lをチェックしていきます。
本機の特徴としては…
・ノイズが少なく、バランスのとれたサウンド
・長時間の装着を可能にするイヤパッド(VとLでそれぞれ2種類)
・軽量かつ頑丈なアームとスライダー
といった点が挙げられます。
サウンドに関しては、セミオープン型らしい程よく広がりのある音場ながら、低音域の豊かなサウンドをアウトプットします。
表現が難しいのですが、重低音や中高音域のこもったり耳に刺さるような部分がすっと抜けていく感じですね。
低音域の再生力は十分で、しっかりと迫力のあるサウンドを再生できるため、音楽以外でも映画を見たりゲームをやるときのヘッドホンとしてもなかなか良いと思います。
スライダー部分は目盛りが刻まれているタイプ。ネジ止めなどで固定するような機構はありませんが、しっかりと固定されるため、セッティングが簡単に動くことはありません。もちろん、必要であればすぐにアーム部分の長さを変えることも可能です。
イヤーパッドはHF2010VとHF2010Lでそれぞれ違ったものが採用されています。
両方共革素材のものですが、仕上げやクッション部分が異なります。
HF2010Vにはマットな質感の外装にやや固めのパッド。圧迫されるような固さではありませんが、しっかりとしたホールド感が得られます。
HF2010Lには、艶のある外装。こちらの方が見慣れたような質感かもしれませんね。パッド部分は柔らかめで、上品な質感と付け心地です。
どちらもしっかりとしたホールド感、付け心地の良さを持っているため、お好みで選んで良いと思います。
スタッフ レッジ的には、やわらかな感触のほうが好きなのでHF2010Fを選ぶかな〜という感じです。
はい、ザクっとセミオープン型ヘッドホンiSKHF2010V/HF2010Lを見てきました。
次はハンドヘルドコンデンサーマイクのS200を見ていきましょう!
iSK S200は、カーディオイドタイプ(単一指向)のコンデンサーマイクです。
マイクといえば黒やグレーといったカラーのデザインが多い中で、白いボディをもったこのマイク、存在感はなかなかだと思います。
もちろん見た目だけではなく、内部もしっかりと造られております。
特徴として挙がる部分は…
・アルミメッキされたダイアフラムを使用した小型マイクユニット。
・高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジ。
・独自のマイクユニットを採用し、単4アルカリ電池での使用も可能
・精密な電気回路やスイッチを採用し、ノイズを効果的に低減。
・美しい流線型のデザイン。
・耐久性に優れたボディとマイクヘッドグリル。
といったところがあります。
このS200、単4アルカリ電池での使用も可能というところが肝でして…。
通常のコンデンサーマイクだと、ファンタム電源というものが必要になります。
ミキサーやプリアンプなどからマイクへ電気を送ることで、マイクが使えるようになる、というやつですね。
iSK S200はこのような形で、マイクユニット付近に単4電池を入れるスペースが有り、ファンタム電源がない環境でも使用することが可能です。
野外での簡易的なPA設備であったり、急ごしらえの配信環境だったり…急な要因でファンタム電源が使えない、という状況はたまにあるかと思います。そういった時にも安心して使える、というのは大事ですね。
サウンドはコンデンサーマイクらしい、高感度低ノイズ、ダイナミックレンジの広いなかなかの高音質。
スイッチを備えているため、ライブユースのみならず、スピーチや配信など、様々なシチュエーションで活用していける1本です。
本体重量は約330gとやや重めかもしれませんが、明らかに違和感を感じる、というほどの重さでもありません。
S200は付属品も充実しており…
マイクケーブル
マイクホルダー
ウインドスクリーン
卓上マイクスタンド
と、マイク1本買うだけであれこれと使える非常に便利なやつでございます。
卓上マイクスタンドなんかは、配信の際に大いに役立ってくれるのではないでしょうか。
さてさて、今回は駆け足で見てきましたが、iSKの新製品、いかがだったでしょうか。
ヘッドホンのHF2010V/HF2010LはHD9999同様価格から考えるとなかなかのハイコストパフォーマンスを実現しています。
密閉型のモニター用ヘッドホンを持っている方でサブに1台というのはありですね。
使い勝手のいいヘッドホンです。
コンデンサーマイクのS200はまずそのルックスに目がいきます。
ステージ映えするカラーだと思いますので、ぜひともライブで使ってもらいたい1本ですね。
価格もお手頃なので、コンデンサーマイクの1本目としてもオススメです!
これから宅録や配信を始めてみよう、という方には力強い味方になってくれる存在ではないでしょうか。
こんな感じで、今回はこの辺りで。
次回はチューナーを紹介します。
chuya-online.com スタッフ レッジでした。
ここ数日で随分と涼しくなり、朝晩は少し肌寒いくらいになってきましたね。
自分は暑がりなので、今くらいの気候が過ごしやすくて良いのですが、またすぐに寒くなるんでしょうね〜。
さて、今回は chuya-online.com で新しく扱い始めたアイテム3つを紹介します。
iSK HF2010V セミオープン型 ヘッドホン
iSK HF2010L セミオープン型 ヘッドホン
iSK S200 コンデンサーマイク
ハイコストパフォーマンスなヘッドホンHD9999や、ウインドスクリーン、アーム式の卓上マイクスタンドでお馴染みのiSKの新製品です。
セミオープン型ヘッドホン2種と、ハンドヘルドのコンデンサーマイクです。
まずはヘッドホンのHF2010V、HF2010Lを見て行きましょう。
iSK HF2010V、HF2010Lは、セミオープン型のヘッドホンです。
ヘッドホンは大きく分けて『密閉型』と『開放型』の2種類がありますが、セミオープン型は密閉型と開放型の間に位置します。
密閉型と開放型の違いは、ヘッドホンの発音部分の背面が開放されているかどうかで決まりますが、セミオープン型のヘッドホンは、発音部分背面の穴が小さくなっています。
セミオープン型ヘッドホンの特徴として、低音域の表現力に優れている、という点が挙げられます。
単純な低音域の再生能力だけで言えば密閉型に軍配が上がりますが、密閉型ヘッドホンの音質はややこもりがちになる、という側面があります。開放型ヘッドホンであれば、構造上仕方ないですが、低音の表現力はやや弱い場合が多いです。
セミオープン型の場合は、適度に空気が抜ける事で密閉型よりすっきりとしたサウンドになり、また、開放型ほど空気が抜けないため、適度な低音域の押し出し感を得ることができます。密閉型ヘッドホンと比較すると聴き疲れしにくい傾向にある、開放型ヘッドホンと比較すると音漏れが少ない、という点も特徴といえるでしょう。
もちろん、密閉型と開放型のいいとこ取りをしたようなセミオープン型ヘッドホンにはどっちつかずなサウンドになりやすい、という弱点があることも記しておきます。
少し話が逸れました。
改めてHF2010V、HF2010Lをチェックしていきます。
本機の特徴としては…
・ノイズが少なく、バランスのとれたサウンド
・長時間の装着を可能にするイヤパッド(VとLでそれぞれ2種類)
・軽量かつ頑丈なアームとスライダー
といった点が挙げられます。
サウンドに関しては、セミオープン型らしい程よく広がりのある音場ながら、低音域の豊かなサウンドをアウトプットします。
表現が難しいのですが、重低音や中高音域のこもったり耳に刺さるような部分がすっと抜けていく感じですね。
低音域の再生力は十分で、しっかりと迫力のあるサウンドを再生できるため、音楽以外でも映画を見たりゲームをやるときのヘッドホンとしてもなかなか良いと思います。
スライダー部分は目盛りが刻まれているタイプ。ネジ止めなどで固定するような機構はありませんが、しっかりと固定されるため、セッティングが簡単に動くことはありません。もちろん、必要であればすぐにアーム部分の長さを変えることも可能です。
イヤーパッドはHF2010VとHF2010Lでそれぞれ違ったものが採用されています。
両方共革素材のものですが、仕上げやクッション部分が異なります。
HF2010Vにはマットな質感の外装にやや固めのパッド。圧迫されるような固さではありませんが、しっかりとしたホールド感が得られます。
HF2010Lには、艶のある外装。こちらの方が見慣れたような質感かもしれませんね。パッド部分は柔らかめで、上品な質感と付け心地です。
どちらもしっかりとしたホールド感、付け心地の良さを持っているため、お好みで選んで良いと思います。
スタッフ レッジ的には、やわらかな感触のほうが好きなのでHF2010Fを選ぶかな〜という感じです。
はい、ザクっとセミオープン型ヘッドホンiSKHF2010V/HF2010Lを見てきました。
次はハンドヘルドコンデンサーマイクのS200を見ていきましょう!
iSK S200は、カーディオイドタイプ(単一指向)のコンデンサーマイクです。
マイクといえば黒やグレーといったカラーのデザインが多い中で、白いボディをもったこのマイク、存在感はなかなかだと思います。
もちろん見た目だけではなく、内部もしっかりと造られております。
特徴として挙がる部分は…
・アルミメッキされたダイアフラムを使用した小型マイクユニット。
・高感度、低ノイズ、広いダイナミックレンジ。
・独自のマイクユニットを採用し、単4アルカリ電池での使用も可能
・精密な電気回路やスイッチを採用し、ノイズを効果的に低減。
・美しい流線型のデザイン。
・耐久性に優れたボディとマイクヘッドグリル。
といったところがあります。
このS200、単4アルカリ電池での使用も可能というところが肝でして…。
通常のコンデンサーマイクだと、ファンタム電源というものが必要になります。
ミキサーやプリアンプなどからマイクへ電気を送ることで、マイクが使えるようになる、というやつですね。
iSK S200はこのような形で、マイクユニット付近に単4電池を入れるスペースが有り、ファンタム電源がない環境でも使用することが可能です。
野外での簡易的なPA設備であったり、急ごしらえの配信環境だったり…急な要因でファンタム電源が使えない、という状況はたまにあるかと思います。そういった時にも安心して使える、というのは大事ですね。
サウンドはコンデンサーマイクらしい、高感度低ノイズ、ダイナミックレンジの広いなかなかの高音質。
スイッチを備えているため、ライブユースのみならず、スピーチや配信など、様々なシチュエーションで活用していける1本です。
本体重量は約330gとやや重めかもしれませんが、明らかに違和感を感じる、というほどの重さでもありません。
S200は付属品も充実しており…
マイクケーブル
マイクホルダー
ウインドスクリーン
卓上マイクスタンド
と、マイク1本買うだけであれこれと使える非常に便利なやつでございます。
卓上マイクスタンドなんかは、配信の際に大いに役立ってくれるのではないでしょうか。
さてさて、今回は駆け足で見てきましたが、iSKの新製品、いかがだったでしょうか。
ヘッドホンのHF2010V/HF2010LはHD9999同様価格から考えるとなかなかのハイコストパフォーマンスを実現しています。
密閉型のモニター用ヘッドホンを持っている方でサブに1台というのはありですね。
使い勝手のいいヘッドホンです。
コンデンサーマイクのS200はまずそのルックスに目がいきます。
ステージ映えするカラーだと思いますので、ぜひともライブで使ってもらいたい1本ですね。
価格もお手頃なので、コンデンサーマイクの1本目としてもオススメです!
これから宅録や配信を始めてみよう、という方には力強い味方になってくれる存在ではないでしょうか。
こんな感じで、今回はこの辺りで。
次回はチューナーを紹介します。
chuya-online.com スタッフ レッジでした。
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